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ペットフードの開発と動物医学の進歩とぺットを家族の一員として大切にかわいがられるように
なったこと等により、近年寿命が延びてまいりました。 しかし、私たちと同じようにペットも老い、
思わぬ病気になります。できるだけ老いても老衰とあきらめず、
変わりない愛情をそそぎ、長生きできるようがんばり、後悔のないことを祈ります。
この資料は動物病院からいただきました。
他にも人と同じようにさまざまな病名と症状があります。
一部紹介されています。ご参考にしてください。
ワンちゃんもニャンコちゃんも非常に我慢強く、動けなくなる寸前まで元気に見えることがあります。
日々よく観察して、おかしいなあ?と思ったら早めに動物病院に行ってくださいね。
症 状 | 白 内 障 |
僧帽弁閉鎖不全 |
慢性腎不全 |
尿路結石症 |
膀胱結石症 |
変 形 性 関 節 症 |
股 関 節 形 成 不 全 |
糖 尿 病 |
乳 腺 腫 瘍 |
肛 門 周 囲 腺 腫 |
口 唇 炎 |
口 内 炎 |
血 管 変 性 性 痴 呆 |
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目 | 目が白くにごっている | |||||||||||||
口 | 口臭が強い | |||||||||||||
歯肉が白い | ||||||||||||||
よだれが出る | ||||||||||||||
口の周囲を掻く | ||||||||||||||
胸 | 心臓の鼓動大 | |||||||||||||
乳房にしこり | ||||||||||||||
その他 | 肛門をなめる | |||||||||||||
血尿 | ||||||||||||||
排便・排尿が困難 | ||||||||||||||
多飲・多尿 | ||||||||||||||
失禁をする | ||||||||||||||
元気がない | ||||||||||||||
咳をする | ||||||||||||||
呼吸が荒い | ||||||||||||||
運動をいやがる | ||||||||||||||
食欲不振 | ||||||||||||||
嘔吐する | ||||||||||||||
やせてきた | ||||||||||||||
貧血 | ||||||||||||||
足を引きずる | ||||||||||||||
起き上がりが鈍い | ||||||||||||||
階段を嫌がる | ||||||||||||||
ジャンプできない | ||||||||||||||
狭い所に入りたがる | ||||||||||||||
異様な鳴き声を発する | ||||||||||||||
夜中に放浪する | ||||||||||||||
備 考 | 猫に多い | オスに多い | 大 型 犬 に 多 い |
メ スの方が多い |
猫 に は な い |
※僧帽弁閉鎖不全症・・・・心臓病(心不全)で、シニア犬に特に多いようです。
僧帽弁とは、心臓の左心房と左心室の間にある弁で、閉じたり開いたりして血液を全身に送っています。
※慢性腎不全
※尿路結石症…ネコちゃんの男の子に多いようです。
<シニア世代の代表的疾患>
心臓病・腎臓病・腫瘍・糖尿病・肥満・変形性関節症・歯周病
老齢性白内障・子宮蓄膿症・前立腺肥大など
ワンチャン・ネコちゃんは7〜8才を超えたくらいからシニア世代になります。
活動性や食欲や飲水量など徐々に変化が表れてきます。このような変化には単純に加齢性変化である場合と、
病気による症状である場合があります。
<環境づくりと食事管理のポイント>
老犬になると、運動能力や視野が衰えるため、段差につまづいたり転落事故が起きたりする可能性があります。
気になる段差には敷板をつけたり、抱っこして昇り降りするなどして補助してあげましょう。
また、フローリングの床は滑りやすく足腰を痛める原因になる場合もありますので、じゅうたんやマットを敷いて滑らないようにして、爪や足裏の毛は短くしておきましょう。
ネコちゃんは歯を磨くことが難しく、歯石の付着率の増加にともなって歯周病になりやすい。
痛みから食べられなくなり、ひどい場合はステロイド投与・抜歯になります。予防するには若い時から主食を缶詰でなくドライフードにされる方が良いでしょう。
ネギ類 | 長ネギ、タマネギなどのネギ類には、犬や猫の血液中の赤血球を破壊するアリルプロピルジスルファイドという成分が含まれています。犬や猫が食べると、急性の貧血や血尿などの症状が現れるネギ中毒を起こし、最悪の場合は死に至ることもあります。この成分は加熱しても破壊されず、煮汁などにも溶けだしてくるので、汁だけを与えても中毒が起こります。ハンバーグ、シューマイ、すき焼き、シチュー等 ネギ類の入った料理の残りなどは与えないでください。 |
チョコレート | チョコレートに含まれるテオブロミンは、ヒトは効率的に排除できますが、犬は体内から素早く排除できず蓄積し中毒を起こします。少量のチョコレートを一度食べたとしてもトラブルに発展するかは、個体により異なりますが、与えないようにしてくださいね。 |
生の豚肉 | 生の豚肉は 、人獣共通感染症の一つである「トキソプラズマ症」の感染源となるトキソプラズマ(原虫)に汚染されている危険性があります。トキソプラズマ症は犬からの感染はありませんが、猫の体内の入るとオーシストという卵のようなものが糞中に排泄され、人への感染源となる恐れがあります。加熱するとトキソプラズマは死滅するため、必ず加熱調理してから与えてください。 |
ぶどう (レーズン) |
人間にとって害のないぶどう(またはレーズン)が最悪の場合、犬や猫を死に至らせてしまうことが最近の調査で明らかになりました。ぶどう中毒の主症状は、摂取2〜3時間後の嘔吐、下痢、食欲不振、腹痛のほか、3〜5日後腎不全の徴候が現れます。原因は明らかではありませんが命を守るため与えないでください。 |